2019年09月16日
テコンドー精神
テコンドーは武道です。
以下の精神に基づいて稽古します。
一、礼儀 ・・・・目上の人を敬い、人の行う禮の道
一、廉恥 ・・・・心が清らかで、恥を知る心のあること
一、忍耐 ・・・・耐え忍ぶこと。苦しくてもじっと我慢できる強い精神
一、克己 ・・・・己に克つこと。自分の欲望に打ち勝つ精神
一、百折不屈 ・・幾度挫折しそうになっても決して屈しない精神
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| テコンドーとは
テコンドーの競技種目
■マッソギ(組手)
テコンドーのマッソギ(組手)は「足技のボクシング」と言われるように足での攻撃が主体となっています。
試合はポイント&ライトコンタクト制で1R3分で行われます。
階級はマイクロ、ライト、ミドル、ヘビーに分かれています。
■トゥル(型)
テコンドーには手技2000種、足技1200種あり、テコンドー特有のリズム・ 呼吸・力の集中・体のバランスを体得するために24のトゥル(型)の中に 技を組み合わせています。
この中にはマッソギで使われる部位以外の攻撃もあり、武道としてのテコンドーの根幹を成しているといえます。
トゥルの競技は、動作の正確性・バランス・動作のリズム・動作の美しさ・力の出し方が判定基準となり、これらの表現力によって技術の優劣を競います。
■スペシャルテクニック
この競技は高い位置に置かれた板をティミョ・チャギ(飛び蹴り)によって割り、跳躍力・正確性を競います。
華麗な蹴り技といわれるテコンドー独特の競技であり、柔軟な身体とジャンプ力から生まれるその飛び蹴りはテコンドーの醍醐味であり、観客の興味を惹きます。
■パワーブレイキング
技の威力が試される競技です。
マッソギ(組手)はライトコンタクトで、コントロールしながらの技術が競われます。
それに対し、パワーテクニックはテコンドーの力の理論を体現、実証する競技です。
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| テコンドーとは
テコンドーとは?
【テコンドーの特徴】
新しい!
テコンドーは、朝鮮半島の古武術『テッキョン』と、日本の空手などの打撃格闘技を融合し科学的に改良を重ね1955年に韓国で誕生した近代武道です。
テコンドーの技は、『人間の持ち得る力を最大限に利用する』ことを重視しています。たとえば、基本動作の一つひとつに近代物理学の要素が取り入れられているため、女性や子供でも高い威力の技を繰り出すことができます。
現在では、老若男女が楽しめ、実践できる武道として世界中で4000万人以上の人がテコンドーを学んでいます。
華麗な足技
テコンドー最大の特徴は技の多彩さと華麗な足技にあります。技の総数は約3200通りもあり、その全ては科学的な裏付けがなされています。そのうち手技が2000、足技が1200あり、テコンドーの”速さ”と”重さ”の理論からなる華麗かつ破壊力のある足技は『足技最強の格闘技』、『足のボクシング』 と称されるほどです。
【テコンドーの魅力】
学びやすい!
テコンドーはその技術が理論的に体系化されているため、誰にでも学びやすいものになっています。また、女性や子供でも強い力を生み出せるよう設計されているため、護身術としての一面もあります。男性はもちろん、女性にもおすすめな競技といえます。この『誰にでもできる』という点が、世界中の老若男女に愛され、近年急速に広まっていった要因の1つです。
気軽に続けられる!
テコンドーは、スポーツ感覚で気軽に楽しめる武道です。
一般的な武道では、競技そのものだけでなく礼節などの精神教育も重視する傾向があり、子供時代に習い始めても大人になってから辞めてしまう人が多いのが事実です。過度な礼節重視に煩わしさを感じるためです。他方で、テコンドーは武道の要素とスポーツの要素を適度にバランスよく内包していることから、大人でも気軽に楽しむことができます。実際に、テコンドー人口のうち半数は大人になってからテコンドーを始めています。
健康にいい!
練習のはじめには必ずストレッチの時間を設けます。毎回続けることで少しずつ可動域が広がります。また、ストレッチを繰り返すことによる血行改善や適度に汗を流すことで健康増進やストレス解消、ダイエット効果などが得られます。特に、ミットを蹴ったときの爽快感はやみつきになります。
外国語が身近に!
テコンドーの練習では、数を数えるときなどに韓国語が用いられます。技の名前も基本的には韓国語であるため、簡単な単語程度なら自然に聞き取れるようになります。また、テコンドーは世界的競技であることから、日本国内にも外国人の選手が多いのが特徴です。道場によっては英語で教えるところもあり、外国語が身近に感じられるはずです。
とっても自由!
武道競技の多くは古くからの伝統を大切にしています。その点、テコンドーは比較的新しい武道であるため、古くからの伝統が存在しません。そのため、新しいもの・良いものをどんどん取り入れ、競技の精度を高めていくことができます。たとえば、最新のスポーツ医学に基づいた効率的な練習方法として、準備運動においては動的ストレッチ・静的ストレッチを意識的に取り入れていますし、トレーニングにおいては加圧式トレーニングやタバタ式トレーニングを取り入れている道場もあります。また、組手競技ではルールさえ守ればどのような動きをしていても個性として容認されます。この伝統に縛られない自由さがテコンドーの魅力といえます。
posted by てこねこ at 16:48| Comment(0)
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